シリコンってどんな素材なの?

シリコーン (silicone) とは、シロキサン結合による主骨格を持つ、人工高分子化合物の総称である。

語源は、ケトンの炭素原子をケイ素原子で置換した化合物を意味する、シリコケトン
(silicoketone) から。

シリコンと呼ばれる場合もある。

ただし、慣用的に低分子シラン類を含む有機ケイ素化合物全般を指す意味で使用される場合もある。



一般に無色・無臭で撥水性を持ち、

相当する炭素骨格ポリマーに比べて耐油性・耐酸化性・耐熱性が高く、

不導体であり、重合度や置換基などの違うさまざまな形態の製品が提供されている。



ただし、金属酸化物(塩基)の性質を持つため強酸に対しては弱く、変質(白化、脆化)させられる。

また、フロン、代替フロン、トルエン、アセトン、メチルエチルケトンなど一部の溶媒には侵される。

このため、そのような環境に曝される場合には用いられない。



 ―Wikipediaより抜粋







まぁ、ちょっと難しい説明になってしまいましたが、

多くの方が思うような、(私も思っていましたけどね

ゴムやプラスチックの仲間・・・ではなく、もっと安定した素材ということです。



シリコンは、ゴムやプラスチックと違いますから、

耐熱性が優れていますし、基本的に臭いなどもまずありません。



勝手な思い込みで、シリコン製の調理器具で調理すると、

素材に臭いが染み付くのでは?(これも私は思ってました^^:)という心配もありません。



もし万が一、そんなものがあるとしたら、

それは、パッチモン、粗悪な偽物ということになります、ね。



まだまだ新しい部類の素材ですから、

私のように、ちょっとした勘違いをしている方も居ると思います。



なんか、食べ物関連では使いたくないなぁ・・・という方も、

シリコン雑貨に触れてみて、使ってみて、この新しい素材、シリコンの便利な面を感じてみてくださいね。